しゃべれないキャバ嬢実戦対策講座■2,まねっこ■
しゃべれないキャバ嬢実戦対策講座
2.まねっこ
好きな人とのお食事…
もうちょっとラー油を足そうと瓶に手をのばしたら、
…あっ!
彼もラー油に…友達以上恋人未満のふたりの手はふれあう。
焦りから営業頑張らなきゃとか思って、アフターついてったら、行き先が餃子のチェーン店だったなんて。
頑張り先を見間違えてる 新人キャバ嬢さま いないでしょうか?
王将餃子すきです。
餃子の王将もすきです。
冒頭ありました例えが、本回紹介する実戦対策講座「まねっこ」になります。
つまり どゆことか?
好きな人とだと、たまにシンクロする現象がありますよね。いままさに、ダーリンのことを考えていたら、ダーリンからの携帯着信が鳴った!とかです。あれを意図的にやりましょう。
Qお客さまはそんなに好きでないので、そんなんムリ
A当たり前です
エスパーじゃないしね!
店でやります。
あなたは今、お店の卓について接客をしています。
いま、お客さまはグラスを持っておられますか?
ならば、あなたも 同じタイミングで持って下さい。実際には、あなたはワンテンポおくれた動作になります。
飲まれましたか?
あなたも同じように、グラスに口をつけて下さい。不自然にならないように注意してください。
お話しのスピードはどうですか?
ゆっくりならばそれに合わせます。
はやいなら、それに合わせます。
目の前のお客さまの動きになるべく合わせてみて下さい。
この意識してやる動作を、『ミラーリング』っていいます。
あなたは意識して真似ているだけですが、お相手は、無意識にあなたに対して親近感がグッとわいてしまうのです。
人は、自分と似てる人って、不思議とはなしやすいんですね。
では、さらに実戦対策!
タイミングを合わせるのは、いつか?
1番最初です。
そう、入りっぱなから、ハイテンションで芸人ばりに飛ばしていってないでしょうか。
もちろん、キャラがそれなら問題ないです。お客さまは、あなたから元気をもらうでしょう。やかましいの来たなとか思ってるかもしれませが、それも愛嬌!
でも、もし無理してるんなら、ゆっくりいってみましょう。
卓につく最初の一言目が1番ゆっくりです。二言目は、それに返ってきたお客さまのしゃべる速度でいきましょう。